ケアサービス
たむら動物病院では歯みがきや定期的な歯科検診を中心とした予防歯科を推奨しております。
予防歯科とは
- これまでの「病気になったら治療する」という考え方ではなく、「お口の健康を維持する」という歯科スタイルのことです。
- わんちゃんや猫ちゃんの3歳以上の8割は歯周病になっていると言われており、それを予防するためにとても重要です。
予防歯科のメリット
歯周病などのお口のトラブルを未然に防ぐ
定期的にお口の中をチェックすることで歯周病や口腔内腫瘍などを早期に発見することが出来ます。治療の痛み・費用を低減できる
痛みや症状がひどくなってから治療するとなると、余計に痛みが伴うもの。それに加えて、治療費用や期間もかさんでしまいます。しかし、予防歯科で早期発見ができることで、痛みはもちろん、治療費用を大きく低減することができます。お口の中がすっきりした状態で保たれる
わんちゃんや猫ちゃんは食後12時間で歯の表面に歯垢が付着し、歯垢が付着して6~8時間で歯肉炎が発生します。歯垢は、わんちゃんでは3~5日で、猫ちゃんでは10~14日で歯石に変わります。これを予防することが出来ます。
歯周病とは
- 歯垢中の細菌によって、歯肉のみならず歯根膜、セメント室および歯槽骨といった歯周組織が破壊されてしまう疾患です
- 歯周病になると、心臓、肝臓、腎臓など、全身へ影響が出ることがあります
こんな症状に気付いたらご相談ください。
- お口が臭う
- 歯茎が赤くはれている
- 歯の根元が茶色い
- 硬いものが食べづらい
歯周病の歯科治療
たむら動物病院ではまず、歯科検診を行います。次に歯科処置が必要な場合、基本的にすべて全身麻酔下で行っております。そして歯科X線検査にて抜歯の必要性を検討し、必要があれば抜歯処置を行い、残った歯のスケーリング・ルートプレーニング・ポリッシングを行います。